柔道整復師が都道府県知事免許から国家試験による厚生労働大臣免許になったのは平成5年からですが、その第1回国家試験から様々な取り組みをして合格率のアップに繋げています。ノウハウは25年以上にわたって積み上げられています。
平成12年に臨床実習が義務付けられるようになりましたが、本校は創立時の昭和47年から当時の設立母体であった木島整形外科で臨床実習を行っていました。さらに卒業生の接骨院に見学に行き、生の現場を体験するという事も長年行われています。
その際クラスを5-6名のグループに分け、そのグループで国家試験の準備をする事を推奨しております。国家試験対策はグループ学習で各々が議論して弱点補強をし互いが切磋琢磨、鼓舞激励することが合格の近道とされています。
専任教員が各グループの勉強もきめ細やかに指導しています。
少人数グループ
2年生9月から3年生7月にかけて、国家試験出題科目ごとに2週に1度課題テストを行っています。これは基礎学力をつける事とマークシート方式の試験に慣れてもらう事を目的としています。
本校教員のオリジナルの国家試験と同じ配点の問題を作成し3年生9月から国家試験直前まで2週間に1度模擬試験を行っています。
高額な予備校等の試験を受けなくても学力アップに繋げる事が出来ます。
3年生の夏休みに学習効果が不十分な学生や、特に希望する学生を対象に、補習授業を行っています。
3年生の夏休み中に特別合宿を実施。
補習授業
2年生までに国家試験出題科目の授業を終了し、3年次には臨床実習と国家試験対策を重点的に行います。国家試験直前には勉強法のこつを伝授。具体的な出題傾向を分析し教え、時には激励。
※いずれも特別な費用は発生致しません。
※万が一国家試験が不合格の場合でも、学校の自習室、セミナー室などの設備を開放し、浪人コース(研修生制度)も開講しています。
※12月には直前特別合宿を行います。
国家試験直前特訓
本校では、医学書を豊富に取りそろえた図書室があり、さらに自習室を設置し、学生の自学自習に便宜をはかっています。 国家試験勉強には落ち着いて勉強できる環境の必要性を感じており、近年学校に登校して勉強する学生が増えている事が背景にあります。
図書室蔵書 |
図書室 |
また、国家試験にはグループ学習で個々の欠点を発見し、励まし合いながら勉強する事が有効だとされ、学内のセミナー室や食堂も、学生の試験勉強に開放しています。