北陸新幹線開業

東京⇔金沢間が約2時間半で長野⇔金沢間が約1時間半で

北陸新幹線が開業すると、これまで電車を乗り継いで4時間かかっていた東京が、乗り継ぎなしの最短2時間28分になり、関東地方からのアクセスが大変便利になりました。

さらに、長野⇔金沢間は今まで4時間かかっていたのが 1時間5分で来られるようになり、これは東京⇔長野間の時間より短くなりました。


金沢市による開業に向けての取り組み



柔道整復師を目指すなら金沢へ!

金沢市による開業に向けての取り組み 金沢市による開業に向けての取り組み

北信越柔整専門学校は北陸で唯一の柔道整復師養成校です。
新幹線の開通で北陸へのアクセスが更に便利になります。



学問の府 金沢

季節によって様々な表情を見せる
兼六園

石畳の小道に土塀が続く
長町武家屋敷

江戸時代の町並みが残る
ひがし茶屋街

「加賀百万石」と形容された加賀藩は、江戸幕府にあっては徳川家に次ぐ大藩であったため、常に幕府から警戒の目が向けられました。その幕府の警戒心を和らげるため歴代藩主は、文化奨励策を行い、数多くの学者を招き和漢古典を集めました。この事から、加賀藩は古くより「天下の書府なり」と云われております。また、工芸振興にも余念がなく、京都や江戸から匠を招聘し、全国から数多くの工芸品を収集するなど、金沢は京・江戸に比肩する工芸の町として地位を固め、加賀友禅・九谷焼・金沢漆器など、数々の伝統工芸が隆盛しました。武家屋敷・茶屋・商家など昔ながらの町並みが今でも色濃く残る城下町金沢は、白山山系に源を発する犀川と浅野川の2つの川に囲まれています。この2つの川を地元では、この2つの川のほとりで生まれ育った文豪の居所・作品の舞台となる地名から、犀川を犀星(室生犀星)、浅野川を鏡花(泉 鏡花)の川ともいいます。さらに、文豪・井上靖や物理学者・中谷宇吉郎らを輩出した旧制第四高等学校が市街中心地に置かれた歴史が、いまも学都の薫りを漂わせています。この金沢の地で、思い出多い、楽しい学園生活を送りますよう願っております。

浅野川にかかる梅の橋と
友禅流し

泉鏡花記念館

加賀友禅の開祖
宮崎友禅斎の碑(龍国寺)

CHECK POINT!

著作『闘牛』『氷壁』などで知られる芥川賞作家・井上靖は、金沢の旧制第四高等学校理科甲類に入学し、『北の海』に描かれているような寝技主体のいわゆる「高専柔道」に明け暮れていました。その際、山の上町(現在の木島医院所在地)にあった木島接骨院(創立者木嶋光仁の父、健雄の時代)に通っていました。光仁も、その流れを受けつぐ「高専柔道」を志し、旧制四高に入学したとのことです。


井上靖をはじめ多くの人材を
世に送り出した
旧第四高等学校(現、石川近代文学館)